仮免公認会計士Mなりの逡巡

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【簿記3~1級】勘定科目勉強② 有価証券

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どうもMなりです。

最近花粉がすごいですね。

 

外に出るだけで、くしゃみと鼻詰まりが止まりません。

もともと出不精の私ですが、このままではさらに引きこもりになってしまうでしょう。

 

さて今回は貸借対照表の資産科目のうちの1つ  有価証券 について説明します。この有価証券は簿記3級から1級まで付き合いしていく勘定科目になります。

 前回↓

www.mnarisama.com

 

 

有価証券

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有価証券とは、私法上の財産権表章する証券で,権利の発生,移転,行使の全部または一部が証券によってなされることを要するもの。コトバンク

 のことを指します。

会計上の有価証券の範囲は、具体的には金融商品取引法に定められていますが、一般的に言われる有価証券とほとんど同じです。

 

ここで簿記によく登場する代表的なものは、株式社債です。

これら2つは、発行元にとっては会社の資金調達によく使われます。

しかし、これらの保有者にとっては保有目的は多様です。

 

 

簿記の世界では、会社の有価証券の保有目的に合わせて、有価証券を4種類に分け

それぞれに勘定科目を用意しています。

 

 

①売買目的有価証券

短期に売買を繰り返して、取得時と売却時の時価差額で設けるために保有する有価証券です。

株式も社債もどちらもなり得ます。

勘定科目上、単に『有価証券』と表示されます

 

②満期保有目的有価証券

満期まで保有して、主に利息を得ることを目的とした有価証券です。

株式には満期保有 という概念が存在しないため

主に社債が該当します。

 

この勘定科目の要件は厳しく、保有時に①満期まで保有する意思と②その能力が確認できる必要があります。

勘定科目上『投資有価証券』と表示されますが満期日が決算日の1年以内に到来する場合は『有価証券』勘定に組み込まれます。

③子会社及び関連会社株式

いわゆる投資目的で保有される有価証券で、株式が該当します。

具体的にはその投資割合に応じて『子会社株式』や『関連会社株式』と、またそれらをまとめて単に『関係会社株式』と表示されます。

 

④その他有価証券

①~③以外の有価証券が含まれますが、実態的には①と③の中間的存在と言われます。

関連会社ほどの影響力を行使できないほどにしか投資をしていない有価証券や、保有目的がわからない有価証券が該当します。

 

勘定科目としては『投資有価証券』と表示されます。

 

 

 

 

これら4種類の有価証券は、その保有目的が帳簿に表れるように、評価方法や分類方法が異なります。

実務的には③の子会社及び関係会社株式、④のその他有価証券が多くを占めています。

 

詳しい評価方法や分類方法は、のちのち解説していきたいと思います。

 

 

 

ではまた。